乗りかかった船の TNR -- 2
2014-05-07


禺画像]
相談者の H-san は、3月の初旬、名古屋市内で活動しているという
ブログに、TNR 相談のコメントを書き込み、自分のメールアドレスも
書いて、返信を待っていた という。
しかし、何の返信もなく、再び検索しまくって、「天白トラブルゼロ!?」の
ホームページを見つけてくれて、メール相談をくれた。
その間に、1カ月以上経過している。
3月初旬に対応していれば、もっと早くTNR に取り掛かることができたはず。



4/16 19時ごろより、2匹捕獲
4/17 2匹手術 (レボ+3種ワクチン) オスとメス (妊娠なし)
4/18 20時頃、リターン 、その後もビニール袋フードあり

4/23 18時半ごろから、捕獲開始。ビニール餌袋なし。
側溝に入れた捕獲器に、サビとアメショー のmix (背中とお腹の模様がアメショー柄) ぽい猫が入った。
H-san によると、昨年見かけた親子猫 (母とちび3匹) の親に似ているとのこと
次に、植え込みに設置しておいた捕獲器に、りっぱな体格のアメショーが入っていた。
H-san によると、妊娠疑惑の猫もアメショーmix
でも、小さな顔で体も小さめの仔だったから、
「いったい、このオスはどこから来た?」 と謎が増えていった。

4/24 2匹手術 (レボ+3種ワクチン) オスとメス (妊娠なし)
サビmix が母猫だったら、妊娠しているはずだから
この仔もちび猫が成長した猫だと判断した。
まだ、母猫がどの仔なのか分からず、あせってくる。
しかも、アメショーのオスは、去勢済みだった。
飼い猫が、ちょっと出てきました というようなことらしく
25日のリターンのときは、公園の中で放したのに
他の猫のときとは別の方向へ走り去った。
その後、この体格の良い、アメショーのオスは現れていない。

25日のリターンのとき、もう一度側溝に捕獲器を設置してみた。
すると、キジトラが入ったため、メスの可能性もあるから
翌日、しっぽさんのキャンセル待ちをすることにした。

キャンセルが出ない場合に備えて、捕獲したキジトラを
2段ケージに移しておいたが、26日、運よくキャンセル発生。
ところが、ケージからキャリーに移すために、ネットをかけようとして
ケージ脱走され、部屋の中で大捕物になった。
けっして攻撃はしてこないが、敏捷で、「オスか」 と思っていた。

4/26 キジトラ 堕胎手術 (レボと3種ワクチン)
初期の妊娠猫で、写真を比較すると、幼さが消えている。
どうやらこの仔が、母猫らしいと判断した。

同日、キジトラをリターンさせると、公園周辺からは離れず
フードが出るのをまっているような感じだった。

H-san もやってきてくれたから、妊娠疑惑の猫を待ったが
この日は姿を見せず、そのかわり、またもや新顔のキジトラが
植え込みの中にいて、あまり逃げず、捕獲器に入った。

この6匹めのキジトラは、しっぽさんの予約を取れず、
別の病院で去勢手術 (3種ワクチンと マイフリーガード)
「メスで妊娠しているかもしれません」 と言って預けたのに
とても元気な男の子だった。
この病院は当日迎えのため、4/28 の夜は、雨のため車中泊させて
29日の夜、リターンさせた。
捕獲器から元気に走り去るのを、H-san も確認し、
その走りっぷりにびっくりしていた。

GW に入ると、しっぽさんのキャンセルも出そうだから、
H-san に捕獲器を預けて、妊娠アメショー を狙ってもらうことにした。
この日から、H-san は歩いて1分くらいの公園に何度もいっては
アメショーmix がいるたびに捕獲器を仕掛けるも
そばまで餌を食べにくるのに、けっして入らない状態が続いた。

5/4 の夜、「また新顔のキジトラぽいのがきて、捕獲器に入ったのに
踏み板の前から首を伸ばしてフードを食べて逃げます」 とのこと。
あー、食い逃げされた とメール交換していたら、
「捕獲器の網目から小枝を入れて、捕まえました」 とのこと。


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[TNR]

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