乗りかかった船の TNR -- 1
2014-05-06


またブログ更新をさぼっていたら、やる気にさせてくれるコメントがきた。

猫除けのバリアー、効果ありという方は、私の周りでは2件
今のところ効果なし という方は、私の周りでは0件
何度も書いてきましたが、猫は野生動物ではなく、愛護動物。
街は野生の王国ではなく、住宅密集地。そこでの犬や猫については
環境省が指針を出している。
住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン

捕獲器を猫や犬の殺処分目的で使うことは違法
つまり、端から非合法
ねこだすけ/キャッツプロテクションケージについて



ブログは私の超個人的な事柄を忘備録を兼ねて書いている。
でも、活動の土台としては、「天白トラブルゼロ!?」として、
ホームページで、活動報告や =ねこ会=告知などの情報を発信している。
そのホームページを検索で見つけてくれた方から、TNR 相談があった。(2014年4月9日)

天白消防署の近くに、1年ほど前に引っ越してきた女性。
飼い犬の散歩をしていて、付近の公園に猫が集まっていることに気づく。
その猫たちに餌を与えている人がいること、付近の電柱には
「餌やりについて」 という啓発的な貼り紙がされている。
(後日確認したが、餌やりやめろ というものではなく
 餌やりとその責任を問いかけるものだった)

散歩のたびに、猫が4匹〜6匹、雨の日も冬になっても
餌を待っていることが分かり、それまで猫を飼育したことはないが
そのままではどうなっていくのか、がぜん、心配になった。
去年の秋ごろには、側溝で子猫を育てている親子猫も見たとのこと。

餌ヤリの状況について尋ねてみた。

餌はビニール袋に入れられたものが、公園の植え込みに置かれ、
そのビニール袋はあとから、片付けられているらしい。
猫に呼びかけをしながら周辺で奇行のような行為をしている男性がいたこと、
車を乗りつけて植え込みを覗きこむ女性を見かけたこと
自分で TNR できるかどうかは見当もつかないが
妊娠しているような猫もいるため、心配でしかたがない。
費用の負担はする という返信があった。

最初の私の返信メールは、そっけなく書いたから、この女性は
少しあきらめかけたような文章で、保健所に相談してみるとあった。
でも、2度目の返信内容を読み、協力することを決めた。



まず、天白保健所に連絡をいれてほしい とお願いした。
・TNR したいこと
・そのエリアに、「なごやかキャットサポーター」 がいないか
・猫に関する苦情や相談がこれまでにでているか

そして、餌やりについての電信柱の張り紙の下に
「手術したいと思います、協力ください」」というメッセージを張り返す。

ビニール袋の下には、TNR の説得をする手紙を置く ことを提案した。
具体的には、「天白トラブルゼロ!?」 HP の、 私たちの提案
というページの下の 「外で暮らす野良猫たちの世話をしている方々へ」
というタイトルで書いている文章部分を印刷し、
余白に私の連絡先を書いてもらうことにした。

その相談者の女性−Hさん は、すぐにすべてやってくれた。

もしも、なごやキャットサポーター がいれば、事は早く進むだろうと期待したが、
そのエリアにはいなかった。

それから、保健所にはそのエリアからの苦情はきていなかった。
TNR を進めるにあたり、何か困ったことがあれば連絡ください との対応だったという。

電信柱には、「手術を行います」 という宣言メモを張り、
ビニール袋に置かれた手紙は、読まれたはず とのこと

TNR については、GO になり、ねこトイレ問題が起こりそうだったが

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[TNR]

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