多頭飼い夫婦 -- 保護ねこ「みなみ」
2012-06-25


6/23 ホワイト夫婦の旦那から、オアシスさんに電話があった。

彼らが携帯電話をもてなかったのは、生活保護の審査で
認められなかったのではなく、それまでの滞納などの信用調査で
携帯会社が契約続行を受け入れなかったため。

今、ホワイト夫婦が、2台の携帯電話を所有しているのか
2人で1台なのかは定かではないが、
そんなの、2人で1台で十分だろうけど、
とにかく、使える携帯電話が少なくとも1台はあるらしい。

ホワイト旦那は、クレームをつけてきた とのこと。
「ホワイト夫婦ってのは、おれたちのことか」

あたりまえ。生活保護の審査もだまくらかすような、
そもそも、ねこを減らす依頼をしておきながら
私たちに、わざわざねこ10匹の一時避難を押し付けるような
そんな夫婦はそういない。
そういない夫婦に、私たちが不幸にも遭遇する確率なんて
どれほど低いか、考えれば分かる。

オアシスさんもそうとう怒り心頭になっているから、
ガンガン文句を言い返してやったらしい。

5匹も子ねこを保護したというのに、里子にいけたのは2匹だけ
そして、その、トライアルキャンセルになる理由の一つは
ホワイト夫婦のだらしない飼育の結果に起因している。

「◎◎区の生活保護担当にいっただろう」
-- もっと早く行けばよかった。
-- そうすれば、律儀すぎる担当職員に別の情報を知らせることができた

「愛護センターにも言っただろう」
-- 今後も、何度でも、愛護センターには確認していく。
-- ホワイト夫婦は、生活保護担当者からも、愛護センターからも
二度と、無責任な繁殖をしないよう、さらに、茶トラの去勢をするよう
念押しをされているから。

このホワイト旦那は、オアシスさんの怒りの反撃にあうと
徐々にトーンダウンしていき、結局、電話してきた理由は
「手術の費用を 2,000円振り込んだが、これが今月の限界
 来月か再来月から、また5,000円ずつ返していく」
ということらしかった。

オアシスさんが後からもっと、プンプンしていたけれど
「携帯電話でブログを読んでるってことは、通信費が
 かなりかかってくるはず。そのお金は、生活保護の手当てでしょ」

ホワイト夫婦は、デジタルテレビもないから、今、唯一の娯楽は
携帯電話かもしれない。派遣の仕事の連絡も請ける必需品ではある。
ホワイト旦那は、「仕事を始めている」といったらしい。
ねちねち電話してくるより、言いたいことがあるなら
このブログにコメントを書いてみては?
そうすれば、すぐに、公開するから。

2,000円しか払えないなんてうそっぱち、私は信用しない。
名古屋簡易裁判所で少額訴訟の手続きくらい、いつでもできる。



ホワイト夫婦のところから、保護できた子ねこ 5匹
里子のトライアルで、漏斗胸と診断され、帰ってきた黒猫の「みなみ」
私の家で、元気に過ごしている。
いつもお世話になっている動物病院は
「漏斗胸の手術はしません。不妊去勢手術も基本的にはしないです」とのこと。

みなみ が、発情して鳴き始めたら、いくら正常に働いている肺機能とはいえ
相当な負担が生じるのではないか・・・と心配だった。
みなみ の漏斗胸は、ホワイト夫婦の飼育のせいではない。
しかし、眼の白濁は、だらしない飼育のせいだ。
子ねこのときの風邪の治療をまったくしていないから。
風邪をひいてもほったらかし。なのに、「里子に出して」と気楽なもの。

いろいろ考えて、みなみ を有名なねこ医者さんに連れていった。
診断は、ウワサどおりの即断で的確だった。
「漏斗胸は、酷いけれど、ねこの場合は手術しない」
「眼の白濁は、治る。あきらめちゃだめだ」
「鼻の風邪は、もうしばらく様子を見て。
 治すには、ちょっと強い薬を飲ませなくちゃならないから」


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