愛護センター あれこれ -- 2
2016-10-25


禺画像]
コメント、ありがとうございます。
今日は、昨日の続きを書きますが、明日は、私が植田駅周辺で
TNR を断続的に続けてきた 5年間で知りえた経緯を書きます。
なぜ、TNR した猫が減っていくのか疑問でした。

植田公園の看板3本というのは、「むやみに〜」、「ハトに餌やるな」
それからもう 1本は、何ですか?

10月22日・23日で、「よろず相談会」 のチラシを、植田公園側に 500部
ポスティングしたので、コメントに書いてくれた情報も分かりましたが
犬の鳴き声がしなかったので、どちらの家なのかは不明です。
でも、どっちでもいいですけどね。

さらに 500部、仲間の一人が、駅の駐輪場側にポスティングしてます。



愛護センターは、リニューアルオープンしたばかりで、当時 2F には
「ワンワン教室」 なんて名前の、イベントにうってつけの部屋があった。
壁には、啓発パネルをつるせるようになっていて、スライド投影もできる。

要望
愛護センターは、譲渡ボランティアに、犬や猫の里親探しを依頼しているのだから
 せめて、合同譲渡会くらい開いて、譲渡に協力するべきでは?


愛護センター側は、所長と動物愛護推進員担当のY職員の2名

二人はしばし考えていた。

今ならわかる。でもそのときは、二人は真面目に考えているのだろうと
思っていたんだなー、ビギナーの私は。

こういうとき、市民の要望に対し、考えを巡らせているように見えるとき
名古屋市の動物行政に関わる職員は、市民側の提案を受け入れたら
どんな弊害が生まれるか?、どんな責任を公務員側に問われるか?
それを第一に考えているのだ。

まず、彼らは、規則・規定を暗記しているのか? というくらい、行政業務の
手続きに精通しているから、市民からの提案がすこしでも、規則に
払拭していれば、即座に、断るのだ。堂々と。一見残念な顔をして。

しかし、この時の回答を、私は忘れられない。

所長
「ボランティアの皆さんは、譲渡のとき、里親さんに費用協力を
 お願いしてますよね。その金額の設定は、まちまちですよね。
 それで、その費用について、こちらの団体からの譲渡ではこの金額なのに
 別の団体からは、もっと高かった・・・というようなクレームがでると
 愛護センターとしては、対応に困るのです」

セイケさん
「あー、なら、愛護センターでの譲渡会の場合、譲渡費用を一律にするとか、
 または、無料譲渡にするとか で、対応できるでしょう。
 みな、里子に出したいのだから、愛護センターで譲渡会ができるなら
 無料でもがんばると思いますよ」

所長は、うーーん・・といっただけで、Y職員は何も言わずに沈黙。

セイケさん
「ボランティア団体の合同譲渡会がだめなら、せめて、引取りを断った人たちに
 次の飼い主を探す場所と機会を与えるために、ここで、譲渡会を
 開くことはできませんか?」

「特に、個人で里親探しをしている人は、なかなか団体の開催する
 譲渡会に参加させてもらえず、困っているのだから」

この、合同譲渡会については、内部で検討する ということで終わった。

そして、やはり、後日、愛護センターでは、譲渡のトラブルに対し
対応できないという理由で、合同譲渡会は実現しなかった。

私たちはそれ以上、要求を続けることはやめた。
なぜなら、本来、譲渡ボランティアとして登録している人たちが
自分たちが、愛護センターの下請けのようになっていることに気づき、
行政に都合よくつかわれているだけという現実を自覚し、
その人たち自身で、要望していけばいいことだから。

私たちが、譲渡ボランティアになるはずもなく、第三者としての要望は
ここまでだと思ったから。

愛護センターは、譲渡ボランティアに、犬や猫を託した段階で

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[飼い主のいない猫問題]
[里親リレー]

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