餌やり旦那を見直した日
2013-10-05


熱田区の町内 TNR は、2013年4月末のオスのキジトラの後、
中断している。
再三捕獲器をしかけたものの、空振りの失敗続き。
依頼者の保健委員長さんによれば、町内を歩き回るねこの
数は本当に少なくなり、「ねこが減った」 という声をよくきく とのこと。

この町内で、餌やりしている旦那。かまぼこ工場が取り壊され
跡地が新築住宅ラッシュになり、エサヤリを続けているかどうか
怪しいものだな・・と思っていたが、この餌やり旦那の家周辺では
ねこがくつろいでいるそうだから、奥さんには止められているものの
密かなエサヤリは続いているらしい。

だいたい、ねこの TNR は済んでいるのだから、
「エサヤリを続ける」 と断言すればいいのに と思っていた。

すると、9月25日、保健委員長さんから連絡があり
・餌やり旦那さんが、捕獲したいねこがいるという!
・そして、彼が自分で捕獲し、病院への搬送もするという!!
・しかも、その費用は、彼が支払います というのだ!!!

しかし、問題は多い。
これまでの動物病院はもう満杯で、予約は取れない。
取れているのは、11月になってから。
まだしばらく、捕獲器の貸し出しができない。
貸し出しは、10月になってからになりそう と答えた。

まず、
1.動物病院は別のところに頼み、多少は高くなる費用を
  旦那さんに負担してもらう
2.その病院の予約手配をしてから、捕獲器を貸し出す
3.保健委員長さんが検査入院するため、今後旦那さんと直接連絡をとる

子ねこのトライアルラッシュが一段落し、さくらねこの TNR もしばらくできない。
捕獲器を貸し出せる状況になり、動物病院の予約も
10月8日と9日に1匹ずつ、確保できた。

それで、本日 (10/5)、旦那さんに連絡したら
「捕獲器は、ネットで注文しました。これで捕まえられると思います」

それは、けっこう大きいオリのようなタイプらしく、
捕まえるターゲットはまだ6カ月になっていないはずだから
慣れるようであれば、家で飼いたい ともいうのだ。

ちょっとびっくりした、なぜなら、現在3匹飼育しているはずだから。
たぶん、かなり可愛いねこなのだろうな・・と思った。

旦那さんは、捕まえたら、もう少しちいさなケージに移したいというような
あまりよく分からない話を、小さな声でいうから、多少チンプンカンプン
だったが、ケージ間の移動が不安だから、獣医さんに出張を
頼みたい というので、あっけにとられた。

獣医さんに出張してもらって、麻酔を (麻酔銃みたいなもので)
打ってほしい  なんていっていた。
(あーたねっっ) と、内心思いながら
「そういう出張は無理です。病院には大きなケージでもいいので
 そのまま連れていってください。」と説明しておいた。

旦那さんはあまり言い張らないタイプだから、納得したらしい。
今回の動物病院は、術後の1泊入院はないから、
手術の当日、必ず迎えに行くこと
失敗しても成功しても、連絡してほしいこと
2回連続で失敗したら、また来週予約をとること
などを話し、病院の住所と場所を説明した。

今回の病院のほうが、熱田区からは、少し近くなるから
搬送も多少は楽になる。
せっかくネットで捕獲器 (ケージらしい) を購入したのだから
たぶん、今後も、餌をあげるねこの手術をするだろう・・・。
しなかったら、ほんとうに、保健委員長さんに見放されるんだからね。
町内に言いふらされるんだからね。
それは、私からもほっとかれることになるのだからね。

そういえば、旦那は、最後にもう一度私の名前を確認し、
「この前も連絡しましたよね? 変だな。携帯に登録していない」
なんてことを言ってた。

くす、くす。あなたの携帯に連絡をしたのは今回が初めてでした。
だって、電話番号知らなかったし。家は知ってるけど。

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[TNR]

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