1カ月間の啓発看板
2011-02-17


禺画像]
2010年12月9日の会合のとき、「片付けまでする餌やりの啓発」を
目的にした看板設置を話し合った。
この日から、自販機周りに、餌皿を置いて、「バラマキ禁止」と
警告し、名東保健所が、マナー啓発のチラシ看板を作ることになった。

私たちが、ターゲットのねこの捕獲に行くと、カリカリフードが
バラまかれていて、それを見ただけで、「また、捕獲失敗」と分かり
帰るしかなかった。誰なのかもわからず、ため息の連続だった。

そのバラまきをやめさせるために、餌皿を置いたのだが
すぐさま期待以上の効果がでて、カリカリフードは必ず
その皿に入るようになり、バラまかれることはなくなり
無難な日々が過ぎていった。

2011年になったら、名東保健所が、公団やMストアと話し合って
片付けの啓発チラシを 2箇所の広場に設置してくれた。
餌皿は、目立たないように自販機の裏に置かれ、ねこがウロウロせずに
自販機や空きカン入れBox のウラに回って、フードを食べて去っていた。

古くからの餌やりと公団側の確執も治まったようで、私たちは
1月末で TNR を中断し、その後の手術費用は、今後も餌やりを
していく人たちに計画を立てて、負担してもらうよう話し合いを
進めていたのだが・・・・。

無難な餌やりは1カ月を経過したころから、またもやルーズになり
広場のベンチまわりにもバラまかれるようになり、深夜にまで
餌皿にカリカリフードを入れるひとが現れ、餌やりの状況は
いっそうひどくなったそうで、公団理事会が、餌皿を撤去した。

ねこを嫌う人たちは、自販機裏の餌皿の意味を理解してくれない。
ねこに餌をあげたい人たちは、餌をもらうことに慣れてきたねこたちに
フードを与えて立ち去るだけになった。
ねこをゼロにしろ と以前から文句をいってきた人たちは
「また餌皿にフードがある」「フードがバラまいてある」などの苦情を
深夜であろうと早朝であろうが、理事会役員に電話をかけてきて
その都度、役員さんたちは、その餌の始末に駆けつけなければ
ならなかった。

ねこをゼロにしろ! 保健所がやらないなら頼める業者がある!

土地の所有者側の反対は強い。
餌をまいた人の後をつけ、その人が商店街の店員と分かれば
その店に文句を言う。
名鉄バスの運転手が餌を与えたと分かれば、名鉄に苦情の電話。

そういう反対の声が強くなり、とうとう名東保健所の啓発看板は
2011年2月10日に取り外された。
今、ねこの餌やりは、ほんの数名で行われている。
・ねこが食べている間、見ている。
・ねこが食べ終わるまで待って、必ず片付けて帰る。

この餌やりが続いている間に、私たちは、大地主といわれる人物に
会う算段を始めた。
商店街やMストアは、会合には1度参加しただけで、それ以降不参加。
まずは、商店街の事務局に、今どのような状況か説明し、
餌やりを続けていくためのルール作りの経過を報告し
「ねこをゼロにする」というとんでもない反対者に対し
直接会って、話し合いたいとお願いにいくため、計画中。




[LINK] (禺画像])
にほんブログ村
[F駅]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット